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日南の「さくら茶屋」がうどん・そばの専門店として刷新 名物の唐揚げも

店長の戸高安由美さん

店長の戸高安由美さん

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 日南市北郷町にある「さくら茶屋」(日南市北郷町大藤、TEL 0987-55-2935)が、リニューアルして3カ月がたった。

えび天うどん

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 当初、広渡加工組合(日南市)が生産する地元産品を販売する大藤即売所「さくら茶屋」として営業を開始。徐々に飲食の提供が好評となり席数を増やした。その後、スタッフの退職などの影響で昨年7月に一度閉店したが、今回メニューをリニューアルしオープンした。

 店長の戸高安由美さんは「リニューアル前はボリュームのある定食も提供しており人気があったが、以前から定評のあっただしにこだわったうどんとそば、そして唐揚げにメニューを絞って提供することになった」と話す。だしはスタッフが丁寧にアジコをさばき、昆布と削り節をブレンドして取る。癖がなくさっぱりとした仕上がりになっているという。

 メニューは「かけうどん」(350円)や、人気の「肉うどん」「えび天うどん」(以上600円)、「鍋焼きうどん」(700円)。サイドメニューで「おにぎり」(100円)や「唐揚げ」(4個=200円)も用意し、テイクアウトにも対応する。戸高さんは「唐揚げは地元のお母さんたちの味付けで一度食べたら箸が止まらないおいしさになっていると思う。地元に根強いファンもおり、大量に予約注文してくださるお客さまもいる。味わってみてほしい」と笑顔で話す。

 地元産品も販売しており、「草だんご」「焼だんご」(以上3個入り=250円)、坂元加工組合で手作りしたみそを使った「大藤旨(うま)みそホルモン」(250グラム=500円、500グラム=1,000円)も取り扱う。戸高さんは「『大藤旨みそホルモン』はより多くの方に楽しんでもらえるように2月下旬から2種類のサイズ別で用意した。焼いて食べてもおいしいが、こんにゃくなどと一緒に煮込んで食べるのが特にお勧め」とも。

 営業時間は11時~14時(物販は17時まで)。日曜定休。テイクアウトは要予約。

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