ベーカリー「coconipan(ココニパン)」(西都市穂北、TEL 080-7435-5724)がオープンして2カ月がたった。
手作りカスタードの「クリームぱん」「ゆずのあんの塩のバターロールぱん」
8月25日にオープンした同店。店主でパン作りを担当する図師照八さんと、販売担当の彩花さん夫妻が運営する。図師さんの両親が創業した酒店兼新聞店を引き継ぎ、建物を改装してベーカリーを開いた。照八さんは「以前からパンの食べ歩きが趣味で、どうしても自分でもパン屋をやりたいと思っていた。妻を説得し、岡山県のパン屋で1年間修業し、開業できた」と話す。
毎日20~30種類ほどのパンをそろえる。材料は北海道産の小麦粉など国産のものを中心とし、全てのパンに無添加の手作り生地を使う。メニューは、香りのよい「ゆずのあんの塩のバターロールぱん」(160円)、あっさりしたクリームの「手作りカスタードのクリームぱん」(150円)、「さくさくのメロンぱん」(130円)、「クロワッサン」(150円)など。
照八さんは「地元の方々に愛される店にしたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時(売り切れ次第閉店)。日曜・月曜定休。