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宮崎の住宅街に総菜店「こちぢや」 Uターンで開業した店主が開く

ショーケースに並ぶ総菜

ショーケースに並ぶ総菜

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 総菜店「こちぢや」(宮崎市恒久3)が、5月15日にオープンした。

店舗外観

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 市内の住宅街にオープンした同店。料理から販売まで、店主の森本伊知郎さんが1人で担う。森本さんは、関東で会社員として働いた後にUターン。その後、元々事務所だった物件を改装し、念願の店舗開業を果たした。「こちぢや」の店名は、「日常の食卓に総菜を添えてほしい」と、フランス語の「quotidien(コティディアン=「日常」の意)」からつけたという。

 店内には常時8~10種類の総菜がショーケース内に並ぶ。あらかじめパッケージングした商品もあるが、計り売りが基本。客は森本さんにどのような味付けかを質問するなどコミュニケーションを取りながら、欲しい分量を選べる。

 メニューは副菜やおつまみとなるものがほとんどで、森本さんがおいしそうだと思う材料を仕入れ、日替わりで決まる。「キッシュ風オムレツ」「手づくりポテトサラダ」「ぶた軟骨の煮物」「県産鶏のむしどり」などの定番メニューもある。価格は100グラム=150円前後~。

 森本さんは「古い住宅街で開業するなら総菜店をしたいと思った。リピーターを増やし、地域に根差した店にしたい。今後はSNSを開設し、情報発信していきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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