アイドルグループ・日向坂46の有志による勉強会「おひさま勉強会二限目&三限目-Road to ひなたフェス2024-」が6月22日、「若草HUTTE(ヒュッテ)」(宮崎市橘通東3)で開催されました。今回は終始活気に満ちたイベントの模様をお届けします!
9月7日・8日に「ひなた宮崎県総合運動公園 ひなたサンマリンスタジアム宮崎」(熊野)で開催される、アイドルグループ・日向坂46のライブイベント「ひなたフェス2024」。「おひさま勉強会」はイベント当日に向けて日向坂46について学び、メンバーやファンへの歓迎ムードを高めようと有志により企画されたもので、5月17日に行われた「一限目」は大盛況の内に終了しました。
▼前回の様子
前回の反響を元にさらにブラッシュアップさせた今回は、二限目と三限目を連続で開催!当日は前回に引き続きMRT宮崎放送のアナウンサー・山崎直人さんが講師として登壇したほか、県内の経営者や宮崎の学生、宮崎市議など約50人が参加。中には、推しメンのグッズを持参する参加者や、関東から駆けつけた「おひさま」(日向坂46のファンの総称)の姿も!会場内では、イベントをきっかけに若草ヒュッテが考案した「ひなた空色レモネード」を片手に、近くの人との交流を深めるなど、開始前からワクワクした雰囲気が漂っていました。
▼山崎アナウンサーが説明する様子
午前中開催された「二限目」では、前回の振り返りと、日向坂46のグループ結成時からの歩みについて山崎アナが中心となり解説。「ハッピーオーラ」「タルタルチキン」といった、おひさまにはお馴染みのキーワードなども紹介されました。後半には、宮崎でできるおもてなしについて、参加者と地元経営者が議論を交わしました。「聖地マップを作ってライブ参加者に配ってみる」「夜はニシタチで飲みながらファン同士の交流をしてみてはどうか」などさまざまな意見も飛び出しました。
▼宮崎公立大の学生が話し合う様子
三限目は、提案したい商品や企画、取り組み、メニューなどの発表会を実施。県内の事業者が現在構想中のイベント当日に出展するフードメニューやオリジナルのお土産、サービスなどを発表し、参加者からおひさま視点のフィードバックを受けたり、その場で浮かんだアイデアを提案したりしました。例えば、「メンバーが好きな〇〇味の商品を出すのはどうか」「イベント後の打ち上げの店はどうしようか」などのテーマが話題に上りました。白熱した議論が展開され、イベントも終盤に差し掛かったタイミングでサプライズゲストが登場!なんとひなたフェスの開催を記念して配信した「日向坂46時間TV」に合わせて宮崎を訪問していた、メンバーの松田好花さん、山下葉留花さんが勉強会に参加することに。予期せぬ展開に、参加者一同驚きを隠せない様子でした。
おもてなしアイデアや参加者同士の議論、メンバー登場など、盛り沢山の内容となった二限目、三限目。MRT宮崎放送の顧問・牧巌さんは「今回のライブの参加者は8割が県外から来る方々。その人たちに宮崎のおもてなしをすることで、ライブを成功させることができれば」とコメントしました。
▼現在若草ヒュッテ2階には、日向坂46のコーナーも設置
若草ヒュッテの店主・今西正さんは、「徐々に宮崎全体に、『みんなで日向坂46とおひさまを迎え入れよう』という雰囲気が醸成されてきていると感じる。また、官民問わず『自分たちも何かできないだろうか』と積極的に行動する人も増えてきている。最終的にはイベントが成功し、おひさまたちに宮崎を楽しんで帰ってもらった結果、『宮崎のおひさま』になってくれたらうれしい」と話します。
次回の「四限目」は、7月23日19時~21時に若草ヒュッテで開催されます。ひなた宮崎経済新聞では、今後もおひさま勉強会の動向を追っていきます!