カステラ工房「Kyoju 享受(きょうじゅ)」(宮崎市霧島5、TEL 0985-69-6659)がオープンして、1月21日で2カ月がたつ。
店主を務めるのは中林由美さん。製造は、父である菓子顧問・黒木由弘さんが従業員に指導する形で、カステラ専門窯を使って店内で作っている。黒木さんは「県内の老舗の菓子店が減ってきたことが気がかりで、宮崎らしい土産になる菓子を作りたい」と日持ちもするカステラを作った。中林さんは「子どもの頃から店を出すことを目標にしてきた。東京や宮崎でのアパレル勤務の経験も生かしながら、自分の服をリメークなどして販売する古着との複合店にした」と話す。「父は60年以上の経験を持つ菓子職人で、同じく店を持つ夢を持っていた」とも。
商品は高千穂牧場のバターを使い、高千穂町の雲海を表現。白小豆を使う「白い雲海」(2,400円)や、「マンゴーカステラ」(大2,600円、小1,300円)や「享受カステラ」(1,600円)、「バターカステラ都城」(1,800円)などを用意する。特に「マンゴーカステラ」については、「香りが消えないよう工夫した。新名物にしたい」と意気込む。今月中旬からは、スイーツとコーヒー、ほうじ茶のセットの提供を予定している
ほか、「テリーヌチーズ」「ガトーショコラ」(以上300円)、ロールケーキやシフォンケーキなどもそろえる。
中林さんは「開店した理由の一つには、人とのつながりを持ちたいという理由もある。お客さま同士も話しやすいよう三角形のテーブルを選んだ」と話す。
営業時間は10時~18時。火曜定休。