セルフインスタントラーメンショップ「らーみょん」(宮崎市橘通東3)がオープンして、12月7日で2カ月がたった。
店長の壱岐茄蓮さんは「きっかけは、経営会社の社員の一人が韓国で見た『ラーメンコンビニ』。『宮崎にもあると良いのでは』という話から開業に至った」と話す。
自動販売機で商品を選び、購入した食券をスタッフに渡した後、セルフのマシンで調理する流れ。ラーメンは1杯500円で、持ち帰りの商品購入は1個350円。韓国直輸入で、国内で流通しているものとは異なるという「辛ラーメンノーマル」、麺、スープにゴマが練り込んである「チャムケラーメン」、「スパゲッティラーメン」、焼きそばの「辛ラーメントゥーンバ」など15種を用意する。「キンパ」(300円)や、リゾットにできる「ごはん」(200円)、チーズ・卵などのトッピング(100円~)も用意する。
「韓国の『セルフインスタントラーメンショップ』は無人店舗が多いが、説明書きだけでは伝わりにくい部分を補足する目的と、防犯の面からスタッフが必ず一人は在店している。1人席もあり、年齢問わず楽しんでもらえている」と壱岐さん。
「今後は30種類くらいまで増やしていきたい。辛さレベルや、お薦めのトッピングの組み合わせなどを手書きの表で貼り出しているが、味の好みなどを相談してもらえたら案内するので聞いてほしい。当店のスタイルが宮崎で根付いていければ」と意気込む。
営業時間は11時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌3時まで)。月曜定休。