
青島クラフト(宮崎市青島1)が7月24日、「青島地鶏エール」を発売した。
青島ゴルフコースで、ターフエールを片手に持つかとうれいこさん(写真提供=青島クラフト)
「青島サーフエール」「青島ターフエール」に続く第3弾となる同商品。コンセプトは「肉厚でジューシーな地鶏に合うエール」。焼き鳥店「そうげん」(大工)の金丸宗玄さんが監修している。
最高マーケティング責任者の篠崎功さんは「青島クラフトのビールは宮崎在住者、県外からの来訪者問わず、『宮崎で飲んでもらうためのビール』という考え方で造っている。そのため。これまでの2商品を含めビールを飲むシーンをそれぞれイメージしながら開発してきた」と話す。地域資源活用という視点から副原料もなるべく宮崎県産のものを使っている。
今回の商品にも宮崎特産のかんきつ「へべす」を副原料として使っており、爽やかなかんきつの香りが特徴。「焼き鳥だけでなく、もも焼きやチキン南蛮とのペアリングにも最適。一口飲んで、一口食べて、といった楽しみ方をしてほしい」と篠崎さん。
青島クラフト全ブランドのイメージキャラクターには、タレント・俳優のかとうれいこさんを起用。篠崎さんは「この商品は40代以上で、『日々を豊かに楽しもう』とする層がターゲット。かとうさんは1991(平成XX)年のアサヒビールイメージガールにも起用されていたうえ、毎年2~3回は来宮し、ゴルフやSUPも楽しんでいらっしゃる。プロダクトのコンセプトにも、ターゲット層における知名度にも合っていると感じた」と話す。
内容量は340ミリリットル(瓶)。価格は880円。同社オンラインショップと宮崎県内の一部販売店で扱う。