シフトプラス株式会社(代表取締役:中尾 裕也、本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階/以下シフトプラス)は都城市と共同開発を行った、ChatGPT/Claude/Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo(ゼヴォ)」において、「GPT-oss-20B」「GPT-oss-120B」の2モデルを新たな利用可能なAIモデルとして追加いたしましたことをお知らせいたします。
■自治体AI zevoにて新たなシリーズ「GPT-oss-20B」「GPT-oss-120B」の2モデルが利用可能に!
新しいAIモデルシリーズを追加
自治体AI zevoでは新たに利用可能な生成AIとして、OpenAI社が公開したオープンウェイトモデルで、拡張思考機能を搭載したモデルであるGPT-ossのGPT-oss-20B及びGPT-oss-120Bを利用可能モデルとして追加しました。自治体AI zevoではAmazon Bedrockで利用可能としております。
GPT-ossの特徴
GPT-ossはOpenAI社が公開したオープンウェイトモデルで、拡張思考機能を搭載したモデルとなっております。
今回追加したGPT-ossの「GPT-oss-20B」「GPT-oss-120B」は、それぞれ日本リージョンでのご提供となるため、国内リージョンであることを重視されるお客様にも安心してご利用いただけます。
GPT-oss-20B
・コンテキストウィンドウ 入力:128000 出力:32000
・リージョン:日本
・ナレッジカットオフ:2024年6月
・特徴:コンパクトで高速。日常的な業務に適したモデル
GPT-oss-120B
・コンテキストウィンドウ 入力:128000 出力:32000
・リージョン:日本
・ナレッジカットオフ:2024年6月
・特徴:GPT-oss-20Bよりも更に多くの訓練データを学習したモデル。より複雑な業務にも対応
自治体AI zevoにて、GPT-oss-20B ・GPT-oss-120B は追加費用なしでご利用いただけます。
これからも自治体AI zevoにおきまして、利用可能な生成AIモデルを増やしていきたいと考えております。
今後とも自治体AI zevoをよろしくお願いいたします。
自治体AI zevoは繋がる、広がる、さらに便利に
ビジネスチャットツール LGTalkを提供
「自治体AI zevo」をご契約いただいた場合、付帯サービスとしてビジネスチャットツールLGTalkのアカウントを職員数分提供可能です。LGTalkはファイル無害化などセキュリティを重視したチャットツールです。チャット上から直接生成AI(自治体AI zevo)を利用することが可能です。
また10アカウントまで利用可能なトライアルも提供しております。
eRexと連携が可能に
LGWAN専用音声認識AI文字起こしツール「eRex」と連携可能です。「eRex」についても1ヶ月間の無償トライアルを実施しております。
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
今後とも、シフトプラスならびに「自治体AI zevo」をよろしくお願いいたします。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、Webシステムの提案・設計・構築・保守、および地方自治体向けシステム開発コンサルティング、業務委託サービスを行っております。本社を大阪市西区に置くほか、日本国内23カ所に営業所を置いています。「ふるさと納税」管理システム LedgHOME<レジホーム>の自社開発とそれに関連する業務を行っており、北海道から九州まで500以上の自治体が導入(2024年3月末時点)しており、日本全国の寄附額の約50%を管理しています。