宮崎県国富町（町長：中別府 尚文）は、令和６年全国広報コンクールにて、町が発行する広報紙「広報くにとみ」の令和５年11月号が広報紙（町村部）で入選３席を獲得、令和５年７月号が広報写真（組み写真部）で入選したことを発表いたします。全国広報コンクールでの入選は、町政史上初の快挙となります。

受賞した２つの広報紙を手にする広報担当３年目（受賞号制作時）の吉田翔主査。広報紙が出来上がるまでの印刷以外の全ての工程を一人で担っている。
◎令和６年全国広報コンクール　国富町の受賞結果
?広報紙（町村部）入選３席
　広報くにとみ 令和５年11月号　特集記事「大切な人に寄り添う」
?広報写真（組み写真部）入選
　広報くにとみ 令和５年７月号　本庄高校サッカー部、躍動

▼令和５年11月号 概要
巻頭の特集記事は認知症。そのテーマは「予防」「介護負担」「近所トラブルの回避」など様々ですが、当号では「認知症の人の心は豊かである」ことを伝えるという目的のもと、当事者視点を中心に置いて紙面を構成しています。特集は全11ページ。若年性認知症と診断された当事者のインタビューや当事者を支える家族、行政の支援、認知症への理解を深める教育の現場などを取材・掲載したほか、新たに承認された新薬「レカネマブ」への期待と正しい理解について専門医に話を聞き、紹介しています。



令和５年11月号 広報紙データ：http://www.town.kunitomi.miyazaki.jp/main/like/dae91aea59a94a5330a89cc303e6cd54.pdf

▼令和５年７月号 概要概要

雨の中闘う高校生に負けじと、雨に濡れながら撮影。広報担当者の高校生に向き合う姿勢が、彼らの最高の笑顔を引き出した。
宮崎県立本庄高等学校サッカー部が高校総体で躍動する様子を組み写真で紹介しました。同校は、本町が位置する宮崎県東諸県郡で唯一の高校であり、学校存続をかけ、魅力化推進に向けた様々な取り組みを展開しています。当号の特集紙面では、その取り組みの一つ「部活動の活性化」をテーマに、これまでの歩みを全５ページで紹介。その最終項に「部員２人だったサッカー部が成し遂げた快挙（宮崎県高等学校総合体育大会３位入賞）」として、部員たちが躍動する様子や感謝を伝える姿を８枚の写真で紹介しています。

令和５年７月号 広報紙データ：http://www.town.kunitomi.miyazaki.jp/main/like/34750179748a8dfa0794fcf2a44e5b68.pdf

?広報担当者 吉田翔 主査からひとこと
快挙の知らせに、驚きと嬉しさが込み上げました。広報紙の制作にあたり、ご協力いただいた皆さまをはじめ、広報くにとみを読んでいただいている皆さまにあらためて感謝申し上げます。今後も、大切な情報を一人でも多くの方へ届けられるようまい進していきます。

?全国広報コンクールの概要
全国広報コンクールは、地方自治体等の広報活動の向上に寄与することを目的に、各種広報作品について審査を行い、優秀団体を表彰するものです。日本広報協会の主催により、1964（昭和39）年から実施されています。都道府県等の審査・推薦により提出された広報作品を審査し、特選・入選を決定。全国広報広聴研究大会で表彰が行われます。
主催：公益社団法人　日本広報協会　https://www.koho.or.jp/contest/zenkoku/