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宮崎・都城に「鉄板焼き肉処さこま」 「焼肉さこま」が新業態

カウンター席では目の前で焼き上げる「さこま牛<宮崎牛>サーロイン」

カウンター席では目の前で焼き上げる「さこま牛<宮崎牛>サーロイン」

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 宮崎県都城市を中心に展開している「焼肉さこま」が新業態店舗「鉄板焼き 肉処 さこま」(宮崎県都城市牟田町、TEL 0986-57-9911)を3月22日、オープンした。

目の前で調理風景が楽しめるカウンター席

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 国道222号線飫肥街道沿いのビルの1階にある同店。カウンター8席、1組限定の個室カウンター最大6席、座敷8席を設ける。店主の迫間栄太郎さんの実家である「迫間畜産」(高崎町)の肉を使う。現在700頭近く飼育している宮崎牛から店主が自ら厳選して提供する。迫間さんは「同じ評価のA4等級・A5等級の牛肉でも雄と雌で違い、さらに味わいも違う。直接自分の目で選んで仕入れることで一定基準のお肉を安定して提供できるのは自家畜産ならでは」と話す。

 メニューは「さこま牛<宮崎牛>サーロイン」(130グラム=4,300円)、「さこま牛<宮崎牛>ヒレ」(130グラム=4,800円、以上税別)など。店長の岡田健さんは「ヒレの柔らかさとサーロインのコク深さをぜひ食べ比べて堪能してほしい」と話す。

 タレも全て店内でスタッフが手作りしている。現在「スパイスソルト」「オニオンソース」「おろしポン酢」の3種類を提供。「スパイスソルト」は肉に合うよう数種類のスパイスを独自ブレンドした店舗オリジナルとなっている。

 迫間さんは「店内を切り盛りするスタッフそれぞれがアイディアを出して黒板メニューを決めているため、今後もメニューはどんどん変わる可能性がある。来月からランチも営業する予定。お昼では『牛カツ』などディナーとは違ったメニューを提供したいと思っている」と話す。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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