宮崎大学で「逃げ恥」テーマにしたシンポジウム 原作者招きトークセッション

イベントを主催する清花アテナ男女共同参画推進室の佐々木亜紀さん

イベントを主催する清花アテナ男女共同参画推進室の佐々木亜紀さん

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 宮崎大学木花キャンパス創立330記念交流会館コンベンションホール(宮崎市学園木花台西1)で2月24日、宮崎県と宮崎大学が主催する「ライフデザインシンポジウム」が開催される。

イベントを主催する宮崎県こども政策課の宮永英敏さん

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 同イベントは「“逃げ恥”と考えるわたしらしい生き方~自分で選ぶチカラが、自分を生きるチカラに変わる~」をテーマに、学生が自分の生き方を探るきっかけをつくることを目的に企画された。当日はドラマ化もされ話題になった漫画「逃げるは恥だが役に立つ」をフックに、原作者の海野つなみさんとライターの佐藤結衣さんが、同作の印象的なシーンを振り返りながらライフデザインにまつわるトークセッションを行う。

 当日は、県内の大学生・短大生を対象に行った「ライフデザインアンケート」の結果も報告。アンケートの設問は結婚・出産についてどのように考えているかを主としており、500人以上の回答があった。

 イベントを主催する清花アテナ男女共同参画推進室の清水鈴代さんは「人生はさまざまな選択肢があってよい。漫画に登場する人物たちの生き方を受けて、将来に悩んでいる学生たちを励ますことができたら」と話す。同じく主催の宮崎県こども政策課の宮永英敏さんは「今回のイベントには県内の晩婚化・少子化対策という意味も込められている。人生について考えるきっかけをつくることで、結婚や出産の時期を逃して後悔してしまう人を一人でも少なくしたい」と話す。

 申し込みは2月19日まで、ウェブ上のフォームまたは電話(TEL 0985-85-1252)で受け付ける。参加無料。

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