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高原「山下薬草店」が「はじまりのお茶」発売 日本発祥ゆかりの町もPR

商品を手に持つ山下洋一さん

商品を手に持つ山下洋一さん

 宮崎県高原町の「山下薬草店」(高原町西麓、TEL 0984-42-4576)が3月16日、ブレンド茶「はじまりのお茶」を発売した。

ブレンド茶「はじまりのお茶」(3種)

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 同店は戦後から町内で営業を続ける老舗の薬草店。同商品は、同町で開催された「2024たかはる・たちばな特産品コンテスト」で出品した「たかはるのお茶」をベースに開発したもの。同コンテストで最優秀賞を受賞したものの、材料のブレンドに課題があり、店頭や一部の取引先での販売にとどまっていた。そこでブレンド内容を見直し、今回、新たに商品化した。

 ベースとなった「たかはるのお茶」は、原材料のタチバナの皮、柿の葉、ハトムギ、ルッコラの頭文字を取って名付けたもの。「名前から決めたこともあり、ブレンドに苦戦した」と代表の山下洋一さん。ルッコラ特有の辛みがネックとなり、「辛くなるものもあれば、ならないものもあり、味を一定にすることが難しかった」と振り返る。

 「はじまりのお茶」では、ルッコラは使わず、タチバナの皮とハトムギは引き続き使う。柿の葉はより癖の少ないビワの葉に変更した。原材料は全て県内産で、「タチバナやビワの葉によるフルーティーな香りと味わいが特徴」だという。「薬草茶になじみがない人や子どもにも飲みやすい味に仕上げた」と話す。

 タチバナは「古事記」「日本書紀」にも登場する果実で、不老不死や永遠を象徴する存在として知られる。「高原町は神武天皇の生誕の地とされ、日本が始まった『はじまりの地』であることから、『はじまりのお茶』と名付けた」と山下さん。パッケージ裏面には、タチバナや高原町に関する説明も記載。「この商品をきっかけに、高原町を知ってもらえれば」と期待を込める。

 商品は1包2,5グラムで、価格は、2包=324円、5包=648円、20包=1,944円。営業時間は8時~17時。現在は店頭のみで取り扱っている。今後は、オンラインショップのほか、「LaLaきりしまハッピーマルシェ」(高原町)、「百姓村」「ゆ~ぱるのじり」(以上、小林市)など近隣店舗でも販売予定。「ゆくゆくは県内のより広いエリアでの販売も目指したい」と意気込む。

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