宮崎県立芸術劇場(宮崎市船塚3)が4月から、「オルガン・チェンバロ講習会2026」を開講する。
(左から)初級コースで使う「2段チェンバロ」、入門コースで使う「ポジティフオルガン」(写真提供=宮崎県立芸術劇場)
同劇場企画広報課企画制作係の福岡智美さんは「開館当初の1994(平成6)年から開講している。劇場が所有するパイプオルガンとチェンバロを通して、バロック音楽に親しんでもらうことが目的」と話す。「毎年約20人の参加があり、それぞれのペースに合わせて学ぶことができる。講座修了後も、修了生同士や劇場とのつながりを大切にしたコンサートなどのプログラムを設けている」とも。
講習では、2つのコースを用意。初心者向けの「入門コース」は、1年間に4回グループレッスンを実施。講師は、いずれも同劇場で「上級コース」を修了している稻森愛(稲は旧字体)さんがオルガン、花岡聖子さんがチェンバロを、それぞれ担当する。募集人数は各楽器10人程度。受講料は1万円(別途テキスト代2,970円)。
「初級コース」は、「入門コース」修了者、または同等の楽器演奏経験がある人限定。課題曲による実技審査を行い、合格者のみが受講できる。30分の個人レッスンを2年間で計8回行う。独奏やアンサンブル作品に取り組む。各年ホール発表会を行うほか、修了時に「初級修了認定ディプロマ」を発行する。募集は若干名。実技審査は2月22日。チェンバロ奏者で同劇場のオルガン事業アドバイザーを務める大塚直哉さんが担当する。受講料は2万2,000円(別途テキスト代2,970円)。
申込期限は2月6日。いずれのコースも別途フォローアップレッスンや自主練習日を設ける。