
宮崎市のワインバー「DEVOTO(デボート)」(宮崎市橘通東3、TEL 090-5661-1898)が10月26日、アルゼンチンをテーマにしたイベント「TANGO FIESTA」を開催する。
同店でのイベントは今回が初めて。店主のハラダマサキさんは「ワイン好きであっても、アルゼンチンのワインになじみのない人は少なくないと思う。アルゼンチンには、トロンテス(白ブドウの一種)のような独自品種があるのが魅力。食通にとってもアルゼンチンの食文化は欠かせないものであるため、イベントを開催するなら、まずはアルゼンチンをテーマにしたいと思っていた」と話す。
当日は、アルゼンチン産ワイン3種を用意。「ALAMOS(アラモス)」の赤ワインとスパークリングワイン、「DON DAVID(ドンダビ)」の白ワインを提供する。フードメニューは、市内のビストロ「Bistrot Pangolin(パンゴリン)」とカフェ「IMAGINE(イマジン)」が手がけ、既存のアルゼンチン料理をアレンジしたメニューを提供。ミートパイ風のつまみ「エンパナーダ」やキャラメルソースを挟んだスイーツ「アルフォーレス」を用意する予定。店内ではタンゴなどのアルゼンチンの音楽をかけ、営業する。
ハラダさんは「フードメニューを提供する2店舗は、私自身がほれ込んだ店で、イベントに参画してほしいとアプローチし、コラボレーションが実現した。フードはもちろん、ワインも心から薦められるものを選んでいる。普段ワインを飲む習慣がない人にとっても、気軽にワインを楽しむきっかけを作れたら」と話す。
開催時間は13時~(ワインやフードがなくなり次第終了)。メニューは全て500円(現金のみ)。