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高鍋「餃子の馬渡」が工場直売所 生ギョーザ販売、昼食用や手土産に

当日朝に目の前の工場で作り立ての「もっちり生餃子」。皮は当日の気温や温度も踏まえながら作るという

当日朝に目の前の工場で作り立ての「もっちり生餃子」。皮は当日の気温や温度も踏まえながら作るという

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 ギョーザ専門店「餃子(ギョーザ)の馬渡」が工場直売所(高鍋町高鍋町、TEL 0983-35-4441)を開店して、6月3日で半年がたった。

「もっちり生餃子」(写真提供=餃子の馬渡)

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 1967(昭和42)年に創業した同店。九州産の小麦粉を使った皮作りや、地元農家や県産のものを中心とした国産の野菜、肉を使った餡(あん)が特徴。一切作り置きせず、「素材のうまみや食感のバランスを考え配合した」餡は、数時間寝かせた後に皮で包んでいる。

 県内に実店舗2店舗(「高鍋本店」「ママンマルシェTAKANABE店」)を構え、ネット通販も展開しているが、生ギョーザを販売しているのは16時に開店する高鍋本店のみだった。統括部長の小野繭子さんは「昼食用や手土産としての購入を希望する声に応え、直売店を開いた」と話す。

 直売所には毎朝、工場で作りたての「もっちり生餃子」(10個、540円)を並べる。小野さんは「『もっちり生餃子』は皮も餡も素材の良さが際立つおいしさがある。店に並ぶ時間は日によって若干違うが、『もっちり生餃子』は毎日11時ごろまでにはそろっている」と話す。

 ほか、不定期で「えび餃子」(737円)、「くろぶた餃子」(835円)、「地頭鶏餃子」(639円)などの生ギョーザ、冷凍ギョーザ、手羽ギョーザなども販売している。

 直売所オープンから半年がたち、「昼間に生ギョーザを購入したいと言ってくださっていた近所の人や、県外からの観光客に対応できるようになったのがうれしい。数に限りがあるので早めに来店するか、電話で予約してほしい」と小野さん。

 営業時間は10時~17時。日曜・火曜定休。

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