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宮崎「フィンセント・フラワー・カフェ」 「花と絵に癒される店」目指す

店の前に立つ岸本社長

店の前に立つ岸本社長

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 「Vincent Flower Cafe(フィンセント・フラワー・カフェ)」(宮崎市旭2)がオープンして、6月1日で2カ月がたった。

「地鶏ッグ」は地鶏をサンドしたホットドッグ(写真提供=フィンセント・フラワー・カフェ)

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 市内で飲食ブランドを複数展開する「CyL.(サイル)」の岸本優太社長が開業。「当社が経営する『Corin's BAR(コリンズバー)』(橘通西)で人気のパスタやスイーツを、昼間でも楽しめるようにしたいと考えた」と話す。

 同店のコンセプトは「街なかのオアシス的なカフェ」。壁をグリーンウォールにし、ドライフラワーを装飾するなど、「花と絵に癒される店」を目指しているという。店名の「フィンセント」は画家の「フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ」に由来。外観は、ゴッホの代表作である「夜のカフェテラス」の雰囲気に仕上げている。店内は6席を用意。テイクアウト可能。

 提供するのはパスタやホットドッグ、フレンチトースト、ドリンクなど。「どれも『ありそうでない』『こんなメニューがあれば』をカタチにしたメニューを用意している」と岸本さん。人気の「地鶏と柚子(ユズ)胡椒のクリームペペロンチーノ」(1,430円~)は、リゾットバージョンも用意。アメリカンのメニューを食べたい人向けには「地鶏ッグセット」(1,210円~)を提供。パンに地鶏の炭火焼きをサンドし、ユズ胡椒やスパイスで仕上げている。

 スイーツメニューには、キャラメルバターを付けて焼いたトーストにアイスをトッピングし、その上に卵黄を盛った「生フレンチトースト」(1,210円)を用意。「当店ではフレンチトースト液に付けずにパンをトーストしている。卵黄とバニラアイスはお客さま自身で混ぜ合わせ、キャラメルトーストと一緒に楽しむことができる」と岸本さん。ドリンクには、花のシロップを使ったオリジナルのカフェラテなどをそろえる。

 岸本さんは「今後も季節のパフェなど、唯一無二のメニューを提供していきたい」と意気込む。週に1~2回は夜の営業もしていく予定。

 営業時間は10時~17時(夜営業の日は11時~20時)。

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