
自家焙煎(ばいせん)コーヒースタンド「CHICCHI COFFEE(チッチコーヒー)」(宮崎市西池町2)がオープンして、6月12日で2カ月がたつ。
コーヒーを淹(い)れる長谷川渓史さん(写真提供=CHICCHI COFFEE)
店主の長谷川由希さんと夫でバリスタの渓史さんが出店した同店。コーヒー好きの由希さんの影響を受け、渓史さんもコーヒーについて学ぶように。昨年、宮崎に移住し、開店に向けて準備を進めてきた。
店内では常時、世界各国のコーヒー豆を15種類ほど用意。同じ豆から「ドリップコーヒー」「エスプレッソ」「アメリカーノ」の3種(460円~)を作り提供する。「商品作りのテーマはフルーティーさ。個性あるコーヒーを届けることで、お客さまのコーヒーの楽しみ方が増えればうれしい」と渓史さん。需要が高いというノンカフェインの「デカフェ」も常時3~4種類を置く。
「毎月数種の新銘柄を追加する」と話し、6月7日からはテレビ番組にも取り上げられたコロンビア産の「エルパライソ ライチロット」を発売予定。「白ブドウの風味」だというエチオピア産の「シダマ ニグセ・ゲメダ カラモ ナチュラル」なども用意する。
ほか、「パティスリー ラ・シーム」(恒久)製で、同店オリジナルの「チーズパウンドケーキ」(230円)や、ソフトドリンクの「ラテ(いちご・抹茶)」(590円)なども提供する。
営業時間は11時~19時。月曜・木曜定休。