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宮崎・青島で「青海街市」 地域の子どもたちが作った願掛け灯籠の展示も

ポスターを持つ青海街市実行委員会の川越会長

ポスターを持つ青海街市実行委員会の川越会長

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 「青海街市」が10月27日、青島駅前から青島参道商店街にかけて開催される。

参加無料の願掛け灯籠(写真提供=青海街市実行委員会)

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 青島で10年ぶりに開かれるという街市。実行委員会の川越満信会長は「この地域(青島・内海地区)は、宮崎県内でも特に移住者の多いエリア。地域の人同士のつながりや縁を育むきっかけになれば」と話す。

 当日は、地産地消のフードなどを提供する16店、青島と内海地区の住民らによるフリーマーケット20店の計36店舗が出店する。ほか、青島・内海地区の過去の歴史がうかがえる写真や看板、日用品を展示する企画「青海メモリーズ」、青島で収穫したタデアイを使った「藍染め体験」「青島の神話ツアー体験」「願掛け灯籠の制作体験」などのワークショップ(以上、参加無料)も行う。

 夕方からは、当日制作された灯籠に加え、地元の小中学校や幼稚園・保育園の児童、近隣介護施設の利用者らが中心となって制作したものを含めた約600個の灯籠が、青島参道商店街やビーチパークに並ぶ。宮交ボタニックガーデンや青島神社のライトアップ期間でもあり、併せて巡れるよう企画したという。

 会場やフード出店の様子は、ユーチューブでライブ配信する。フードは「Foove」を通して、全国へ通信販売も行う。川越さんは「今回をきっかけに毎年続けていけたら」と意気込む。

 開催時間は10時~15時。灯籠の展示は17時~21時。

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