イベント「ステレオテニスのネオレトロパーティー コドモラップとDJと」が9月21日、都城市立図書館に隣接する多目的広場「Mallmall まちなか広場」(都城市中町)で開催される。
同市出身で、現在はグラフィックデザイン、空間プロデュース、イベント企画を手がけるステレオテニスさんが主催する。昨年5月に開催した「ステレオテニスのネオレトロまつり」に続き、今回も「ネオレトロ」をテーマに企画した。ステレオテニスさんは「昔ながらの『レトロ』なカルチャーを現代版に昇華させるデザインや考え方が好き。単なる懐古主義ではなく、それを再構築した未来型思考のイベントとして開く。当日は音楽に加え、食や雑貨販売のマルシェなど楽しめる要素を詰め込んでいる」と話す。
当日は県内外のDJが会場を盛り上げる。スペシャルゲストに、和物グルーブや祭りをテーマにした曲などかけ、全国各地の祭り会場などで活躍する「珍盤亭娯楽師匠」や、テレビ番組「ごちそんぐDJ」(NHK Eテレ)でも活躍した「DJみそしるとMCごはん」を招く。
「DJみそしるとMCごはん」とは、子ども向けワークショップも開催。「おとなに 言いたい ひとこと」をテーマにラップを作り、ライブに挑戦できる。会場には、綿菓子やホットドッグなどを販売する25店が市内外から出店予定。「まちなかセレクトブース」では、ステレオテニスさんが老舗店舗の倉庫などから独自の視点で見つけてきた「ネオレトロ」な商品を販売する。
ステレオテニスさんは「ワークショップでは、『DJみそしるとMCごはん』さんと共にラップの楽しさを味わえる機会になる。ラップが好きな子どもも、あまり聴く機会がない子どもも、気軽に参加してほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~18時30分。ワークショップの参加対象は小学生~中学生。20人限定。参加無料。