アクティビティーパーク「皇子原るんるんパーク」が皇子原公園(高原町蒲牟田3)にオープンして、9月20日で2カ月がたつ。
経年劣化により利用が困難な状況となっていたテニスコート跡を改装・整備した同施設。皇子原公園の指定管理を務める奥霧島温泉郷の内村雅樹社長は「コロナ禍から活用されなくなったテニスコートにさまざまな遊具を置くことで、遊びが詰まっているパークに仕上げた」と話す。
同施設内では、座りながら左右の足を蹴り出すことで進む動力なしのゴーカート「イージーローラー」、ペダルがなく地面を足で蹴ることで動くランニングバイク「ストライダー」、ハンドルを回すことで船が進む手こぎ式のボート「パワーパドラー」(1人200円)、チョークで絵を描ける場所などを用意する。
内村さんは「夏はプールを設置するなど季節ごとに遊べる内容を変更していきたい」と意気込む。
営業時間は10時~16時30分。月曜~金曜定休。入園料は30分200円(3歳未満は無料)。