食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

宮崎で「ニシタチ夜市」 親子で遊べる昔ながらの祭りを目指す

(左から)実行委員の平野裕策さん、前田浩介さん、富川靖子さん、吉鶴拓也さん

(左から)実行委員の平野裕策さん、前田浩介さん、富川靖子さん、吉鶴拓也さん

  • 16

  •  

 宮崎市の繁華街・西橘通り通称「ニシタチ」で7月20日、「第3回ニシタチ夜市 2024」が開催される。主催は「ニシタチまちづくり協同組合」。

昨年の様子。テーブルで飲食を楽しむ人の姿も(写真提供=ニシタチ夜市実行委員)

[広告]

 会場となるニシタチの道沿いには出店が並ぶ。飲食店20店舗以上と、子どもたちが楽しめるボールすくいなど縁日のようなゲームやグッズ物販の店が約20店舗出店する。ニシタチの店同士がコラボレーションした出店や、今回初出店の宮崎中央瓦組合による「瓦割り道場」も登場。

 ほか、同日開催される「小戸神社 夏越祭」のみこしの御神幸(ごしんこう)路にニシタチが入る。前鎮座地の上野町に到着した後、バージニアビーチ広場で「小戸音頭」の盆踊り大会を行う。同広場では「うなぎ釣り」(大人=500円、子ども=300円)などの出店もある。

 実行委員長で、イベント当日に「もも焼き」を販売する「丸万本店」(橘通西)の前田浩介さんは「実行委員はニシタチで働く人が中心となっている。昔のようなにぎわいを取り戻したいという気持ちもある」と話す。

 今回実行委員となった大衆酒場「ざっくばらん」(中央通)店主の吉鶴拓也さんは「来場者に、ニシタチはみんなの街であるということを感じてもらえるようにしたい」と話し、実行委員で和バル「喜作」(橘通西)店主の平野裕策さんは「今後もニシタチで働く私たちが中心となって夜市を開いていきたい」と意気込む。

 開催時間は15時~21時。雨天決行。盆踊り大会は参加自由。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース