「第18回 日本のひなた宮崎県フェア」が現在、宮崎県・鹿児島県内のファミリーマートで行われている。
2016(平成28)年に始まった同フェア。パンの中にギョーザのあんが入る「餃子(ギョーザ)パン」(138円)、辛麺をパン粉で包みフライにした「旨辛(うまから) 辛麺フライ」(155円)、宮崎牛焼肉炒めと辛みそが入る「ばくだんおむすび」(268円)、県産鶏肉を使うそぼろが入る「鶏めし&ダブルチキンカツ弁当」(568円)、県産ピーマンを使った副菜やおつまみ向けの「ピーマン塩昆布とおかかキャベツ」(258円)、県産米の米粉を使いクランチとホイップクリームが入る「オムレット」(290円)、「日向市産の塩をカスタードクリームに使うことで甘みを引き立てた」という「塩バニラシュークリーム」(168円)など、宮崎県産の食材を使う中食メニュー7品を販売している。
管轄する南九州ファミリーマート関係者と「餃子(ギョーザ)パン」を監修した「宮崎市ぎょうざ協議会」のメンバーは4月19日、河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問した。同協議会の渡辺愛香会長は「前回の『ギョーザまん』同様、良い反応があれば」と期待を込め、同商品を味わった河野知事は「パンに包まれてもギョーザを感じる。改めて柔軟な発想が大事だと思った」と話した。
南九州ファミリーマート広報担当の田之上祐成さんは「地産地消にこだわった商品を、南九州を訪れる旅行者などにも食べてもらいたい」と話す。
販売店舗数は両県合わせて390店。5月20日まで。