ワインやコーヒーを提供する「DEVOTO(デボート)」(宮崎市橘通東3、TEL 090-5661-1898)がオープンして、4月25日で3カ月がたった。
店主のハラダマサキさんは「海外のカフェやバールのように、昼にお酒、夜にコーヒーが飲めて、飲み会の前のゼロ次会や食前酒のアペロの時間にいつでも寄ってもらえる店にしたい」と話す。店内にはレコードプレーヤーを備えており、来店客の持ち込んだLPレコードをかけることもあるという。
提供するエスプレッソはイタリア製の手動のエスプレッソマシンで作るという。ブラックの「Cafe Solo(カフェソロ)」(530円)、ミルクが少し入る「cortado(コルタード)」、ミルク入りの「con leche(コンレチェ)」(以上560円)などを用意。「手動なので好みに合わせて濃さの調整などができる。今までエスプレッソを飲んだことがない人にも味わってほしい」とハラダさん。ワインはグラスで提供。赤の「ピノノワール」(980円)や白の「リースリング」(830円)などを用意する。
フードメニューは、バゲットに宮崎や九州産の食材を組み合わせたものをのせる「タルティーヌ」(660円)を用意。「上にのせる具材は旬のものを取り入れるため、都度変わる」とハラダさん。これまでにニンジン、ナス、トマト、新ジャガイモ、しらすなどを使う料理や、リエットなどをパンにのせて提供してきた。
ハラダさんは「タルティーヌは自由な発想でバリエーションを増やすことができ、手でつまんで食べられる。5月は以前住んでいたポルトガルの料理を提供したい」と話す。
営業時間は12時~22時。