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西都原考古博物館で「古墳ケーキをつくろう」 鬼の窟古墳を表現

鬼の窟古墳ケーキを持つ酒井美千代さん(写真提供=iさいと)

鬼の窟古墳ケーキを持つ酒井美千代さん(写真提供=iさいと)

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 体験イベント「鬼の窟(いわや)古墳ケーキをつくろう!」が5月19日、宮崎県立西都原考古博物館(西都市三宅)の古代生活体験館で開催される。主催は「iさいと」。

抹茶やチョコレートをかけた鬼の窟古墳ケーキ

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 4月17日に開館20周年を迎えた同館の祝賀イベント。「鬼の窟古墳」は西都原古墳群の206号墳で、内部は石室となっている。6世紀後半から7世紀前半の間に作られたとされる。鬼に求婚されたコノハナサクヤヒメの父・オオヤマツミノカミが、鬼に一晩で巨石を積んで作らせた窟という伝説も残る。

 当日、イベントの進行を担当する「iさいと」のスタッフ、矢野里奈さん、酒井美千代さん、川越彩子さんの3人は、古墳群のボランティアガイド・竹之下裕子さんから事前に鬼の窟について学んだことを、寸劇にして解説する。ケーキは市販の抹茶やチョコレートなどの材料を組み合わせて作り、鬼の窟の形を表現する。

 開催時間は、第1回=10時30分~12時、第2回=13時30分~15時。参加費は1人1,300円。定員は各回先着15人(中学生以下は保護者同伴)。

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