ういろう工房「ときわ屋」(宮崎市青島1、TEL 0985-65-1696)が工房の隣に「ときわ屋茶房」をオープンし、2月11日で3カ月がたった。
店主の原川紀代美さんは「青島地区で民宿をしていた以前の店舗の頃から茶房を開きたかった」と話す。開業日は、「1並びの様子が、ういろうが並んでいるように見える」と11月11日に決定。
店内では、米粉と砂糖で作る「ういろう(白・黒)」(1本150円)、ういろうをアレンジした「きなこ黒蜜」「しょうゆ焼き」「揚げ」(以上250円)、「抹茶クリームぜんざい」「フルーツクリームあんみつ」(以上700円)などを用意。定番商品の「ういろう巻き(白・黒)」に加え、3月からは期間限定で「桜あん」をういろうで巻いたピンク色の「ういろう巻き」(300円)も提供する。ドリンクには、「日本茶」「深蒸し茶」「コーヒー」(以上400円)、「昆布茶」(300円)、「抹茶」(500円)などもそろえる。
「青島ういろう」は、曜日ごとに「コーヒー」「小豆」「抹茶」(以上、5切れ=350円)、宮崎長友農園(清武町)のものを使った「日向夏」(5切れ=400円)を用意する。テイクアウト用には、香りのする松の経木に入れ、ビロウ樹が描かれた包装紙と紙ひもで包む「白」「黒」(以上、5切れ=250円、10切れ=500円)も販売。
原川さんは「ういろうの材料も包装も昔ながらのもの。地域の人たちが集う場になれれば」と話す。
営業時間は8時30分~17時。