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宮崎に「ビストロ パンゴリン」 フランスの地方料理を中心に提供

「仔羊背肉のロースト」。ソースはジュダニョー・ガーリックマスタード風味(写真提供=ビストロ パンゴリン)

「仔羊背肉のロースト」。ソースはジュダニョー・ガーリックマスタード風味(写真提供=ビストロ パンゴリン)

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 「Bistrot Pangolin(ビストロ パンゴリン)」(宮崎市千草町、TEL 090-9847-1256)が宮崎市にオープンして、1月1日で2カ月がたった。

「少しほろ苦い大人なデザート」という「ヌガーグラッセ」。同店ではクレープに挟んで提供する

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 店主の平野剛志さんは関西で約16年間、フランスで約4年間飲食業に従事。2014(平成26)年、子育てなどを考え地元・宮崎にUターン。平野さんは「4年前から独立を考えていたが、コロナ禍で一度断念した。しかし『自分の店を持つ』というかねてからの夢をかなえたいと思い、オープンに至った」と話す。

 フランスの地方料理を中心に、ワインに合う「温かみのある」という料理を提供する同店。看板メニューには、「鴨もも肉のコンフィ」(2,300円)、「シュークルート」(2,600円)、「タルトフランベ」(800円)などを用意する。「魚は関西で世話になっていた業者の人から、大阪中央市場の魚を新鮮な状態で送ってもらっている」と平野さん。ドリンクには、ワインのほかビールや焼酎、ウイスキーなども用意。

 自身の趣味が山登りであることもあり、内装は山小屋をイメージした。「木の温もりを感じられる雰囲気の中、過ごしてもらえたら」と平野さん。席数は、カウンター=6席、4人がけテーブル=1卓。店名は、動物の名前で、インパクトがあり、語感が良く覚えやすい名前にしたという。

 平野さんは「気軽にフラリと立ち寄れる、居心地の良い店にしたい」と話す。「フランス時代は、ケバブを一番食べていた。昔からの目標であるケバブの店を宮崎で開業できたら」とも。

 営業時間は18時~翌1時。日曜定休。

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