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宮崎に弁当店「サンゴ」 調理師のキャリア生かし栄養バランスや彩り意識

「ガパオライス&副菜2種」(850円)

「ガパオライス&副菜2種」(850円)

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 弁当店「Sango(サンゴ)」(宮崎市吉村町中原甲、TEL 080-7987-6027)がオープンして、10月20日で2カ月がたった。

「敬老の日スペシャル デザート付」(1,200円)

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 同店を手がけるのは、高齢者施設で調理師を務めてきた青木帆(みずほ)さん。「自身の店を持ちたいと思う中、年齢も考え、『やるなら今しかない』と開業を決意した」と話す。

 調理師のキャリアを生かし、即興でバリエーション豊かな弁当を作るのが同店の特徴。「肉は国産のものを使用し、栄養バランス良く食べられるような内容を考えている。彩りや盛り付けの美しさも意識している」と話す。

 決まったメニューはなく、前日の夜に食材を見て翌日のラインアップを決めるという。人気メニューは「唐揚げ弁当」(800円)、「チキン南蛮弁当」「煮込みハンバーグ」(以上850円)。価格は仕入れ状況や内容によって変動する。おかずのみでも販売するほか、日によってサンドイッチを販売することもある。3日前までの予約でオードブルも受け付ける。

 青木さんは「リピーターも増え感謝している。飽きの来ない弁当店を目指していきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。日曜定休。

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