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「お菓子の秋月」が真っ黒なスイーツ「国富ロール」発売 川越達也シェフ監修

「国富ロール」を薦める岡村高幸社長(右)とスタッフ

「国富ロール」を薦める岡村高幸社長(右)とスタッフ

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 「お菓子の秋月」(国富町本庄、TEL 0985-75-2888)が9月14日、ロールケーキ「国富ロール」を発売した。

「国富ロール」

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 同社社長の岡村高幸さんは「中学・高校時代の先輩であった川越達也シェフが学生時代に当店でアルバイトをしていた縁から、今回町の新名物を目指すスイーツの監修をしていただいた」と話す。

 同商品(1,800円)の生地には「竹炭の里」(深年)の竹炭パウダーが入っているため、真っ黒な見た目が特徴。中には同町の「八重尾工房」の無農薬ブルーベリーを使った紫色のクリームと、カスタードクリームが入る。クリームのレシピは、宮崎県立本庄高校の同好会「チームブルーベリー」のものを採用した。「栗を丸ごと1個入れ、カットした箇所に入っていれば『当たり』など、楽しめる要素も取り入れた」と岡村さん。

 町内にある法華嶽(ほけだけ)薬師寺に伝わる和泉式部伝説をイメージしたパッケージは、町内のデザイナー日高久留美さんが制作。パッケージには伝説を詳しく説明した文章を記している。

 商品は同店で販売するほか、姉妹店「パティスリーTAKA」(宮崎市)でも注文販売。国富町のふるさと納税返礼品にも登録されている。お菓子の秋月の営業時間は8時~20時30分。

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