ベトナム料理店「HANH PHUC QUAN(ハン フク クアン)」(宮崎市広島2、TEL 0985-77-6788)が宮崎市にオープンして、9月22日で2カ月を迎える。
経営する「幸福」(清水町)のファンホンフック社長は「『ベトナム料理を日本で紹介したい』という妻の思いを実現したいと考え開店した。料理を通して宮崎とベトナムの架け橋になりたい」と話す。店内はベトナム製の竹製のライトカバーや絵や文字が描かれた葉笠「ノンラー」、現地の写真などを飾る。スタッフはベトナムからの留学生などをそろえる。
料理には昔ながらのハノイ料理である、焼いた豚肉と麺を使った「ブンチャー」や「海鮮チャーハン」(以上980円)、「生春巻き」「揚げ春巻き」(以上4本入り、600円)などを用意。ほか、「しおコーヒー」(500円)などのドリンクや、ベトナム産のザボンの皮や青豆が入る「ザボンぜんざい」や「ドリアンぜんざい」「ココナツミルクぜんざい」(以上500円)などのデザートを用意する。
8月19日には、同店が入る建物の2階にベトナム食材店「Phuc Giang Mart(フック ザン マート)」を開店。ベトナムブランドのコーヒー「TRUNG NGUYEN(チュングエン) G7」(20パック、550円)や麺類、調味料などを販売している。
営業時間は10時~22時。