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SUNAO製薬が「過敏性腸症候群」テーマにイベント 専門家・患者が登壇

「FODUP(フォドアップ)プロテイン」を手に持つ廣澤直也社長

「FODUP(フォドアップ)プロテイン」を手に持つ廣澤直也社長

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 宮崎のSUNAO製薬(宮崎市川原町)が9月16日、本社でトークイベント「お腹(なか)が弱い人の困りごとってなんだろう?~お腹の痛みと共に生きる、共に支える~」を開催する。

イベントフライヤー

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 おなかの不調を来す過敏性腸症候群(通称IBS)をテーマにした同イベント。サプリメントや健康食品などのOEM受託製造事業を手がける同社は昨年、IBSの症状に有効な食事療法「低FODMAP食」の「FODUP(フォドアップ)プロテイン」をグッテ(東京都千代田区)と開発。社長の廣澤(ひろざわ)直也さんは「プロテインを販売する中で需要の高さを実感したと同時に、IBSの認知度の低さも感じた。まずは多くの人に知ってもらいたいとイベントを企画した」と話す。

 当日は廣澤さんのほか、グッデ社長の宮崎(山へんにたつさき)拓郎さん、IBS患者でIBSの認知を広げる団体 IBS place代表のHARUさん、同じくIBS患者で東洋物産(大分県大分市)社長の帆秋慎太郎さんが登壇。イベントは「過敏性腸症候群について知ろう」(第1部)、宮崎さん、HARUさん、帆秋さんの3人で日常生活での悩みについてディスカッションする「お腹が弱い人の困りごとってなんだろう?」(第2部)、東洋物産が製造する低FODMAP食などを提供する「休憩・ティータイム」(第3部)の3部制となっている。

 廣澤さんは「患者の方はもちろん、これまでIBSを知らなかった方もIBSについて知り、理解を深める機会にしてほしい。患者やその家族同士でつながり悩みを共有することで、少しでも気持ちが楽になればうれしい」と話す。

 開催時間は14時~15時30分ごろ。参加無料。定員は先着50人。申し込みは専用フォームから。駐車場は15台分用意。

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