米粉を使ったマフィンを販売する「kotorie(コトリエ)」が、「建築工房結」(宮崎市佐土原町、TEL 0985-69-7790)のモデルルーム内にオープンして1カ月がたった。
米粉を使った手作りのマフィンがずらりと並ぶ(写真提供=「kotorie」)
店主は夫婦で工務店を営んでいる山下かおるさん。開業した経緯について「モデルルームは体に優しい木材を使っており暖かい空間となっている。大好きなこの空間を多くの人に体感してもらいたいと思った」と話す。店名は「小鳥+家」で巣箱をイメージしており、「食と住の力で訪れた人が元気をチャージしていくような存在になりたい」とも。
メニューは日替わりで、「プレーン」「ココア」「ブルーベリー」など定番商品のほか、「チーズ」や「ミートソース」などのおかずマフィン、季節のフルーツを使った商品など12種類ほど用意している。価格は1個300円~600円。山下さんは「材料には、減農薬のものなどできるだけ体への負担が少ないものを選んでいる」と話す。
ワークショップの開催も予定している。山下さんは「お話し会、ヨガ、リトミックなどを通して同じ価値観を持った人たちの縁をつなぐ場にしたい。通いたくなるような安心する空間作りをお客さんと一緒にできたら。頑張るお母さんたちも応援していきたい」と意気込む。
営業日は月に3日ほど。インスタグラムで告知する。