カフェ「ニシノカゼ」(西都市小野崎1、TEL 0983-43-3412)が、オープンして1か月がたった。
店主の平原和剛さんは飲食店勤務を経て農業に従事。平原さんは「自分の店を持ちたいと考えていたところ、タイミング良く空き店舗が見つかったためオープンに至った。妻駅舎跡駐車場の向かいという立地も気に入っている」と話す。床貼りやカウンターづくりは自ら行ったという。
サツマイモを使ったメニューも豊富に用意し、サツマイモは串間産の「紅はるか」で、出回る期間はできるだけ同品種を使う。しょうゆ、みりん、砂糖を使った「昔ながらの大学いも」「きなこ大学いも」、砂糖やバターを使った「粉雪大学いも」(以上500円)、「しお大学いも」(450円)などの大学イモを用意。その他にも「スイートポテト」(250円)や「おいものフライドポテト」(300円)も販売する。ホイップ(50円)などのトッピングも追加できる。
ドリンク類はオリジナルブレンドで深煎りローストの「コーヒー(ホット、アイス)」(400円)、「黒蜜豆乳ラテ」(ホット・アイス=600円)、サツマイモのクリームとコーヒーを組み合わせた「おいものモンブランラテ」(650円)を用意する。コーヒーは「なかはら珈琲工場」(宮崎市)の豆を使い、以前働いていたカフェで学んだハンドドリップ式で行う。
平原さんは「予想以上にコーヒーが人気で驚いている。お客さまからいただくアイデアやニーズに応えながら、夏に向けて新メニューを考えたい」と意気込む。
営業時間は11時~18時。