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宮崎・清武に「トンビラーメン」 和食料理店「神田川清武店」にオープン

「らーめん」

「らーめん」

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 「トンビラーメン」(宮崎市清武町加納甲、TEL 0985-41-5011)が、オープンして2カ月を迎える。

「ちゃーしゅーめん」

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 5月17日、和食料理店「神田川 清武店」の店内にオープンした同店。「神田川 清武店」は2006(平成18)年11月、海鮮、日本料理を提供する「神田川グループ」の店舗としてオープンし、当時から店に従事していた店長の山口伸也さんと、料理長の松迫友和さんが2016(平成28)年に店を譲り受け、グループから独立した。山口さんは「70人入る宴会場を備え、たくさんのお客さまに親しまれてきた店だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、宴会シーズンにお客さまが減り、新たな施策を考えていた。私も松迫さんもラーメンが好きで食べ歩いていたため、自分たちでもラーメンを提供してみようと思った」と話す。店名の「トンビ」は、「おいしい豚骨ラーメン」という意味を込め「トン(豚)」「ビ(美)」と付けた。

 ラーメンのスープは、豚ゲンコツ、頭、あばら、鶏ガラを長時間別炊きして合わせる。別炊きすることでコクが増し、濃厚だがあっさりとした後味に仕上げているという。麺は中太ストレートで、スープによく絡むのが特徴。チャーシューは、長時間煮込んで低温調理でやわらかくした豚バラチャーシューと、素材のうま味が出る豚肩ロースチャーシューの2種類を使う。山口さんは「松迫さんはなんでも作れる料理人。この店ならではの味を試行錯誤した末、完成させた」と話す。

 メニューはネギ、モヤシ、煮卵、チャーシューを入れた「らーめん」(550円)や「ちゃーしゅーめん」(700円)。備え付けで自家製からし高菜と、紅しょうがも用意する。替え玉(100円)、唐揚げ(3個、230円)なども提供する。

 山口さんは「昼の時間は和食料理店の神田川清武店としても営業しているので、お父さんはラーメンといなり、お母さんは御膳、子どもはお子さまセットと、それぞれ好きな物をみんなで楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~15時(神田川清武店は、11時~15時、17時~22時)。水曜定休。

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