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宮崎市の「Tamaribar」がレトルトカレー販売 今後は12種類まで展開予定

スパイス棚の前でカレーを薦める村島さん

スパイス棚の前でカレーを薦める村島さん

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 「スパイスカレー&日本酒Tamaribar」(宮崎市橘通西3、TEL 090-2159-9459)が2月28日、3種類のレトルトカレーのセット「カレーダイビング」の販売を始めた。

第1弾のカレー3種類

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 店主の村島充さんが、昨年から試作を重ね成分表示や加工、レトルトについて学び、自身の誕生日に発売に至った同商品。第1弾は自家製ブレンドスパイスとよく炒めた玉ねぎ、焼きバナナ、野菜や果物を加え、赤ワインのみで作った「ビーフ(パイン牛)」、宮崎産甘長ししとうのペーストにイカの塩辛を隠し味にした「グリーン」、宮崎産へべすを使う「マッサマン」のカレー3種類をセットにする。全商品がグルテンフリーで、子どもでも食べられるよう全体的に辛さは控えめに仕上げたという。店の営業日にはカレーと「牛タンシチュー」(800円)も提供している。自分でカレーを作ることができるスパイス類をそろえた「スパイスキット」や約50種類のスパイスの量り売りも行う。

 販売は店のインスタグラムとネットショップの「BASE」経由で行う。購入すると第2弾として4カ月後に発売予定の「バターチキン」、いりこだしとコーンなどを使った「ベジタブルコルマ」、自作のデミグラスの「牛タンシチュー」のカレーか、「マサラチャイ」が作れるスパイスから1つを進呈する。

 村島さんは「一から自分で作り、販売するまで手掛ける『ものづくり』をやりたいと思った。カレーは今後12種類まで増やす予定。参考にしたいので、味の感想をぜひ伝えてほしい。キッチンカーを製作したので、今後はイベントにも出店したい」と話す。

 価格は1,500円。営業時間は金・土曜=19時~24時。

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