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宮崎に「モッチンバム」 韓国麺でニシタチに新たな締め文化を提案

店舗前で肩を組む店主の大牟田さんと店長の大西さん(写真提供=モッチンバム)

店舗前で肩を組む店主の大牟田さんと店長の大西さん(写真提供=モッチンバム)

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 韓国麺料理店「モッチンバム」(宮崎市中央通、TEL 080-6427-2286)が2月22日、ニシタチの一角にオープンする。

オイスターソースと甜麺醤(テンメンジャン)が利いている「チャジャン麺」(写真提供=モッチンバム)

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 店主の大牟田真之介さんは、アパレル業界に従事しながら、15店舗に及ぶ飲食店の立ち上げに携わってきた経歴を持つ。「ニシタチの締めといえば、うどんや辛麺、ラーメンが定番だが、新しいムーブメントとして韓国麺や韓国がゆを提案したかった」と話す。そのため、深夜3時まで営業し、仕事帰りのサラリーマンから若者まで、幅広い客層の利用を見込む。席数は、スタンディング席=11席、テーブル席=12席を設ける。

 店名は韓国語で「すてきな夜」を意味し、「お客さまに、特別で、すてきな夜を過ごしてほしい」という願いを込めたという。看板メニューには「チャジャン麺」「ビビン麺」「カルグクス」などの韓国麺を用意。「アオサとカキのお粥(かゆ)」「季節のお粥」などのおかゆも提供する。さらに「海鮮スンドゥブ」「トッポギ」などのアラカルト、「贅沢(ぜいたく)チャルトックアイス」を始めとしたスイーツ、酒類も取りそろえる。「料理は日本と韓国の融合を目指している。気取らず気軽に立ち寄れる店にしたい」と大牟田さん。

 カウンター席では料理人の手さばきを間近で見ることができ、テーブル席では「気の合う仲間との会話を楽しめる空間になっている」という。「お客さま同士の出会いの場として、お客さまとスタッフの出会いの場として機能させたい」と大牟田さん。

 営業時間は18時~翌3時。日曜・月曜定休。

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