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西米良村で「西米良寄席」 落語と演芸で構成、落語家3人が出演

宮崎県立芸術劇場企画広報課の鈴木陽介さんと「西米良寄席」のポスター

宮崎県立芸術劇場企画広報課の鈴木陽介さんと「西米良寄席」のポスター

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 西米良村基幹集落センター(西米良村大字村所)で9月7日、「西米良寄席」が開催される。主催は宮崎県立芸術劇場(TEL 0985-28-3208)。

「西米良寄席」のチラシ(写真提供=宮崎県立芸術劇場)

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 当日は落語と、落語以外の演芸「色物」で構成する。関西発祥の上方落語は大阪弁や京都弁を使い、「はめもの」と呼ばれる三味線や鳴り物などでの演奏や効果音を入れることで、情景を「豊か」に描くのが特徴。ほか、西米良をテーマにした落語や大喜利、楽器の紹介、南京玉すだれも披露する。

 出演者には、「第4回若手噺(はなし)家グランプリ」で優勝実績もある桂ちょうばさん、映画出演などの活動も行う月亭太遊さん、全国の寄席だけでなく音楽フェスや立ち飲み店などさまざまな場所で落語の魅力を伝えている桂九ノ一さん、三味線を演奏するはやしや都美礼さん。

 同劇場企画広報課の鈴木陽介さんは「この寄席を見たら上方落語を全て見たと言っても過言ではないぐらいバラエティーに富んだ内容になっている。地元の人はもちろん、村外の人にも、本場・関西の空気を感じに来てほしい」と話す。「寄席の前後では大自然に癒やされたり、温泉に漬かったりと、西米良の観光名所へ立ち寄るきっかけになれば」とも。

 開演は11時、15時。料金は、一般=1,000円(くれっしぇんど倶楽部会員=900円)、U25割=500円。未就学児入場不可。全席自由。

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